第3回ICEどらやきアイデアレシピコンテスト(2015年夏)に多数のご応募ありがとうございました。書類審査を経て9月14日に丸京庵米子本店にて最終審査会が行われました。味や見た目はもちろん、独創性、家庭での作りやすさ、どらやきがきちんと活かされているかなど多角的な観点から厳正なる審査を行い、各賞を決定いたしましたのでここに発表させていただきます。
【審査員】
●榎本章子(フードコンサルタント) ●鷲見浩生(丸京製菓株式会社・代表取締役社長) ●鷲見雄司(丸京製菓株式会社・代表取締役副社長) ●石倉美代子(丸京製菓株式会社・企画室長)●倉橋香織(丸京庵米子本店・店長) ●野坂裕一(どらやきで米子を元気にする会・会長)
グランプリ
「大満足ICEクリームどらやき」【東京都・荻原様】
●どらやき:1個 ●バニラアイスクリーム:100ml
【作り方】
- バニラアイスを冷凍庫から出しておきます。横にラップを敷いておきます。
- どらやきを上下に剥がし、ラップの真ん中に餡がついていない方の生地を乗せます。
- そこに室温で少し柔らかくなったアイスクリームをスプーンで載せて表面を平らにします。
- 餡がついている生地をその上に乗せて、軽く押してアイスに密着させます。(この時、アイスを多少どらやきからはみ出させる)
- ラップを巾着のように上でまとめて、輪ゴムで留めます。
- はみ出したアイスクリームをどらやきの中に収めるよう形を整え、24時間冷凍すれば完成です。
【寸評】
シンプルでどらやきの存在感が活かされており、誰でもカンタンに作れるのが良いですね。どらやきも一度冷凍して、アイスクリームと同様に少し室温に戻してから作ると作業もしやすく、美味しく仕上がります。
どらやき賞
「どらやきのヨーグルトキャンディー」【東京都・いつでもスィーツ様】
●どらやき:1個 ●無糖ヨーグルト:大さじ1 ●はちみつ:小さじ1 ●レモン汁:少々 ●カリカリ梅(1cm位のもの):1個 ●ピック:2本
【作り方】
- どらやきは2つに切り分け、カリカリ梅はみじん切りにします
- ヨーグルト・はちみつ・レモン果汁・カリカリ梅を混ぜます。
- 1のどらやきにピックを刺し、2のソースを絡めてラップで包み冷凍庫で凍らせます。
【寸評】
どら焼きをアイスキャンディーにしたところがナイスアイデア!持ち手があるので食べやすいところも良いですね。酸味と塩分のバランスが良く、夏にぴったりのメニューに仕上がっています。
ふんわり焼賞
「カボチャクルミどら」【神奈川県・なおどら様】
●ふんわり焼:1個 ●カボチャ:約40g(冷凍カボチャなら1個) ●クルミ:少々 ●クリームチーズ:大さじ1 ●シナモンパウダー又はシナモンシュガー:少々 ●生クリーム:少々
【作り方】
- 冷凍カボチャ又は生カボチャなら煮物大に切って、ラップに包んで電子レンジにかけて柔らかくする。
- その余熱でクリームチーズと混ぜ、刻んだクルミ、シナモンパウダー、生クリームと混ぜる。
- 粗熱を取ってふんわり焼に挟んで、冷凍庫で凍らせます。
【寸評】
栄養もボリューム感もあるのでおやつとしてだけではなく、食欲の落ちる夏場には食事代わりとしてもグッド!クルミの食感やシナモンの香りが良いアクセントとなっています。生のカボチャを使用する際にはカボチャをお皿に乗せ、水を少し加えてラップをかけてから電子レンジにかけると良いでしょう。
募集期間
2015年6月1日(月)〜8月31日(月)
受賞者
グランプリ(1名様):東京都・荻原様「大満足ICEクリームどらやき」
どらやき賞(1名様):東京都・いつでもスィーツ様「どらやきのヨーグルトキャンディー」
ふんわり焼賞(1名様):神奈川県・なおどら様「カボチャクルミどら」
ありがとう賞(5名様):●東京都・星野様 ●香川県・ままま様 ●神奈川県・中原様
●青森県・はなぽん様 ●岡山県・紗美月様
特別審査員
榎本章子(フードコンサルタント)
料理学校勤務を経て大手菓子メーカーにて商品開発に従事した後、フードコンサルタントとして独立。食品メーカーの商品開発、レストランメニューの開発、料理教室の主宰等、食の分野で多岐にわたり活躍中。
主催
丸京製菓株式会社