お知らせ

1985年発売、ロングセラー和菓子「味の銘作」

愛され続けて40年

「味の銘作」の誕生

5種類の和菓子の味わいが楽しめる「味の銘作」が誕生したのは1985年、昭和60年のことです。以来、家族の団らん、お客様のおもてなしなどいろいろなシーンで愛され続けて約40年のロングセラーを歩んできました。「味の銘作」が生まれる以前、当社には「二彩味」(ふたいろあじ)という2種類の和菓子をアソートした製品があってヒットを続けていました。そこで、もっと和菓子の味わいを楽しんでもらいたいという開発の信念から5種類の和菓子がアソートされた「味の銘作」が誕生し、以来、好評をいただいています。 味の銘作デザインヒストリー

長もちの秘訣!

時代も昭和から平成に入り、生活シーンの変化に伴って、おいしさを長もちさせるために品質保持剤を「エタノール蒸散剤(※1)」からより高度な保存ができる「脱酸素剤(※2)」に変更しました。これにより、パッケージ内の酸素を吸収し酸化やカビなどの変質を防ぎ、よりおいしさを長い間楽しめるようになりました。
さらに、パッケージや個包装の開けやすさが一目で分かるようにオープンマークなどのユニバーサルデザインを導入しています。 脱酸素剤のはたらき オープンマーク

※1  エタノール蒸散剤とは
密封されたパッケージ内にアルコール(エタノール)ガスを蒸散させることでカビの発生を防止します。

※2  脱酸素剤とは
密封されたパッケージ内の酸素を吸収し、カビの発生を防止するほか、酸化による変質を防ぎ、パッケージを開ける瞬間までおいしさをキープします。

おいしさがいろいろ

味の銘作タイトル 赤あんと白あんが楽しめる桃山、きざみ栗が入ったちょっと贅沢な栗まん、ミルク風味が優しい乳菓、抹茶が芳ばしい抹茶まんじゅう、そば粉の風味が引き立つそばまんじゅう。5種類それぞれに特徴のある味わいが魅力です。ひとつひとつのおいしさを高めるために開発チーム、製造チームが綿密な試作と試食を行なって、原料のポテンシャルを最高に引き出す味に作りあげています。いつまでも食べ飽きることのない味わいはこんな地道な努力の積み重ねにありました。 おいしさいろいろ

いつも、ゆったり一息

人々が集うシーンで愛され続けてきた「味の銘作」ですが、今も進歩を続けています。時代のニーズに合わせた味の改良、パッケージスタイルの見直し、より安全に安心しておいしさを長もちできる保存技術など、皆さまに愛され続けられるように努力をしています。
これからも、人と人をつなぐシーンで、ほっと一息、やさしい気持ちになれるという使命を果たせるように進化していきたいと考えています。 くつろぎのひとときに